毎日のオイル
ブログへ戻る

4月 18, 2016

【母の日のご飯レシピ】母の日におススメのスペイン料理メニュー

皆さまもご存じのとおり、母親はたった一人の存在ですので、大切にしなければいけない人です。そして、大事な母親の存在を祝う日も、もちろん決まっており、その日はこの日曜日です。

しかし、なぜこの日に祝うのでしょうか? 古代ギリシア時代には、すでに母の存在を祝う習慣があり、ゼウス、ポセイドンとアデスの母親であるリーアを祭っていました。けれど、5月の第2日曜日に祝う習慣は、北アメリカ内戦時の社会活動家、アンヌ・マリア・ジャルビス女史の娘である、アンナ・ジャルビス女史が定めました。

アンナ・ジャルビスは1908年5月12日に、亡き母の法要を行いました。その後、その行為がアメリカ全州に広まっていき、最終的に1914年に、5月の第2日曜日がアメリカの正式な母の日となりました。そして、他の祭日などと同じように、この習慣は他の国にも広まっていきました。

このような祭日では、家族で食事を楽しむ習慣があります。みんなでテーブルを囲み、楽しくおしゃべりをして、素晴らしい家庭料理(それも、最もおいしいものばかり)を味わいながら、家族とともに素敵な時を過ごします。
最近では、このような昔からの祭日をより楽しく祝うために、新感覚のお料理や、特別にテーマを決めたディナーなどを準備することが流行になっています。

今回は母の日のために、すでに定番となっているメニューではなく、地中海料理の食材を使用した、特別なメニューをご紹介したいと思います:

 

母の日のご飯レシピ

 

前菜:ガスパチョ

この冷たいスープは、主にトマト、キュウリ、ピーマン、玉ねぎ、にんにくとオリーブオイルで作ります。また、このスープの由来はスペインの南部にあり、調理される地方によって少しづつ変化が見られます。

さわやかでフレッシュなお料理ですので、この時期にはぴったりで、地中海の気分を味わえるお勧めの一品です。

ガスパチョのレシピはこちら。

【【ガスパチョレシピ】オリーブオイルで簡単お洒落なガスパチョ】

 

前菜:ガスパチョ

 

メインディッシュ:パエリア

パエジャは18世紀からのお料理で、スペイン料理の代表的な一品です。スペインの家庭では、主に日曜日に家族全員で楽しく味わう習慣があります。
バレンシア地方で作られるパエジャと同じように、簡単おいしいパエリアのレシピは、次の記事をご覧ください。

【パエリア簡単レシピ!スペイン人が伝授する絶品パエリアの作り方】

 

スペインのパエリア

 

デザート

パエジャをお腹いっぱい味わった後、甘いものには目がない方は、シャーベット、チョコレート・ボンボン、またはカップケーキなどのデザートもお勧めできますが、今回は特別に、食後のお飲み物を推薦したいと思います。オリーブオイル入りのジン・トニックです。

レシピはこちらから。

【【新感覚!】オリーブオイルを使ったジン・トニックの作り方】

 

 

チョコレートボンボン

 

【オリーブオイルで作るおすすめレシピ】

 

この他にもオリーブオイルで作れるレシピはまだまだたくさんあります!
どうぞオリーブオイルのレシピ集をご覧ください!

 

【オリーブオイル基礎知識に関するおすすめ記事】

 

【オリーブオイルの使い方に関するおすすめ記事】

 

【オリーブオイルと健康・美容に関するおすすめ記事】

 

0 コメント

関連する投稿

オレオツーリズム -アンダルシア州でオリーブオイルを堪能

204月 | 24 オレオツーリズム -アンダルシア州でオリーブオイルを堪能
  大型連休に海外旅行を計画されている方も多いと思いますが、皆さんは「オレオツーリズム」をご存知ですか?オレオツーリズムとはスペインを旅しながら、オリーブオイルの魅力を発見する休暇スタイルで、オリーブオイル生産において世界をリードするスペイン南部のアンダルシア州では、このオレオツーリズムがとても盛ん。世界中の旅行者が集まります。 イベリア半島に位置するスペインでは、世界のオリーブオイル生産量の約50%が製造されており、うち約65%を占める130万トンが輸出されています。畑面積にすると、世界のオリーブ畑の約25%をスペインが保有していることになります。スペイン国内では、200種類以上のオリーブ品種が栽培されていて、高品質で幅広いジャンルの香りと味わいのオリーブオイルの提供が可能になっています。 上部の写真にあるとおり、中心地の住宅街を囲む緑の大地は、もちろんオリーブの畑。美しい建築と偉大なる大地の恵みが共存する地こそ、「偉大なるスペイン」なのです。   オリーブの聖地・ハエン県 写真:oleicola jaen ハエン県はアンダルシア北東部に位置し、スペイン最大のオリーブオイル生産地。農地面積の80%近くをオリーブの木が占めています。見渡す限り美しいオリーブ畑が広がり、まさに「オリーブ畑の地」。 世界中で賞賛される世界最高級のオリーブオイルを生み出すこの地で、オリーブオイルのテイスティングや、オリーブオイル生産者さんたちとの出会い、さらに、オリーブオイル・マッサージやスパなどの観光スポットがたくさんあります。   Museo de la Cultura del olivoオリーブ文化博物館は、1997年に設立され、現在は文化財に指定されています。この博物館では、採油システムについての歴史を見ることができ、また、庭園には、地中海沿岸のさまざまな国の種々オリーブが植林されています。1848年に建てられた産業建築の壮大な例である貯蔵庫は、オリーブオイルの大聖堂として知られています。 長い棒でオリーブの木をゆすって実を落とす体験も可能です。オリーブの木にたわわに実ったオリーブの実がゴロゴロっと落ちてくると、スペインの風にのって、ほのかにグリーンの香りが広がり、まるで心が洗われるようです。 *要事前予約です。   街全体が世界遺産に囲まれた地、ウベダ・バエサのルネサンス様式の建築  ...
0

スペイン風鴨南蛮蕎麦

114月 | 24 スペイン風鴨南蛮蕎麦
スペイン産オリーブオイルの風味が効いた、おいしいダックとそばの絶妙な組み合わせ。新しいそばの味をお楽しみください。 材料 そば:3束 リーキ:1本(3cmにカット) ダックスライス:15枚 生姜(チューブ):5cm 酒:大さじ3(ダックを調味するため大さじ1、味付けのため大さじ2) 塩、コショウ:適量 スペイン産オリーブオイル:大さじ2 メンツユ(3倍希釈)と白だし:各50cc みりん:大さじ2 醤油:大さじ2 かつおぶし:1パック 水:1000cc 油揚げ(オプション):1枚 エリンギ(オプション):1パック ゆず(オプション):適量 調理方法 ダック、生姜、酒大さじ1、塩、コショウをポリ袋に入れてよく揉み込む。 野菜を切る。油揚げを使用する場合は最後に切る。 かつおぶしと水を鍋に入れて沸騰させる。 次にメンツユ、白だし、みりん、酒大さじ2、醤油を加えて再沸騰させる。...
0

春に食べたいスペイン風サラダ特集

104月 | 24 春に食べたいスペイン風サラダ特集
春風がそよぎ、暖かい日が続く日に食べたくなるのがサラダ。春に旬を迎える野菜の多くは、生で食べることができるものが多くありますよね。そこで、今回はスペイン産オリーブオイルで作る春に食べたいスペイン風サラダをご紹介します。   スペインらしいカラフルなサラダ 写真:Seamus Mullen, presentada en la Cumbre Anual de Liderazgo Menus of Change® de 2019. 転載ほか、無断の使用を禁じます。 日本の家庭で食べるサラダとはちょっと見た目が違いますね!さすがスペイン、カラフルで栄養バランスも完璧と言えるこのサラダは、ラディッシュとズッキーニのツナ・サラダ。ラディッシュだけでなく、紅芯大根を加えることで、お料理がパッと明るくなりますね。ドレッシングはもちろん不要、なぜならば、スペイン産エキストラバージンオリーブオイルと岩塩だけで最高に美味しいからです。 どの品種のスペイン産エキストラバージンオリーブオイルでも合いますが、おすすめの品種は、ロイヤル種です。ロイヤル種は、アンダルシア州ハエン県の郷土品種で、とってもフリーティで芳醇なイチジクのアロマが広がるのが特徴です。是非試してみてください。 スペイン流カラフルサラダのレシピを見る   春のフルーツとフォワグラのスペイン流スペシャルサラダ...
0

個人情報保護方針に同意します。

*項目を確認する

ニュースレターを登録する

スペイン産オリーブオイルについて最新情報をご希望の方は、ニュースレター登録へ。