スペイン産のオリーブオイルは、ソテーだけでなく、サラダやマリネなどのドレッシングとして、幅広い健康的な用途に使用できる、豊かで使いやすいオイルである。
現在、オリーブオイルの容器として人気があるのは、瓶詰めのオリーブオイルとスプレー式のオリーブオイルである。
しかし、スプレー式とボトル式それぞれの違いには何があるのか?特徴はあるのかを知らないという方も多いでしょう。
そこでこの記事では、オリーブオイルのボトルの種類やそれぞれの違いを項目別に解説していきます。
ボトル式オリーブオイル
お店で売られている通常タイプのオリーブオイルのほとんどはこのボトル式タイプです。
他の食用油と同様にガラスやプラスチックのボトルに入っていて、蓋を開けると注ぎ口が広いのが特徴です。
その特性から、注ぎ口から一度に多くのオイルを注ぎ出すことができるので、揚げ物用、炒め物、ドレッシングを作るときなど一度に大量のオリーブオイルを使用するさいには便利だと言えます。
また特にプラスチックのペットボトルタイプのものは市場に広く出回っているため、安価で購入することもできるというメリットがあります。
ボトル式オリーブオイルは、ある程度まとまった量のオイルを料理用などのために使用したい人、そしてできるだけオリーブオイルを購入する際のコストを抑えたいと思っている人にはおすすめの商品だと言えるでしょう。
しかし、オイルはボトルから注がれるため、レシピによっては使用量をコントロールするのが難しくなる。
スプレー式オリーブオイル
オリーブオイル・スプレーは、オリーブオイルの容器の一種で、ボトルから注ぐのではなく、スプレー状にして使う。オリーブオイル・スプレーの利点は、量をコントロールしやすく、フライパンなどの広い範囲に薄くスプレーできることだ。
前述の通り、ボトル式だと注ぎやすい分、使い過ぎてしまうこともありますが、スプレー式オリーブオイルなら使用する量を調整しやすく、カロリーを簡単にカットできます。
その特徴から、調理時にフライパン等に吹き付けて使用することができますが、料理の仕上げに上から吹きかけることで風味を良くするという使用方法もあります。
サラダにオリーブオイルをかけて食べたいけど、ボトルから注ぐのが難しいと感じている人は、オリーブオイルスプレーを使うことでそのストレスが解消されるでしょう。
そのように使用量を減らすことには向いているのですが、大さじ1杯の量を計って用いたい、というような場合には不向きです。
またボトル式オリーブオイルの方が一般的なので、スプレー式オリーブオイルを購入しようとすると割高に感じるかもしれません。
スペイン産のオリーブオイルは、様々な料理や用途にマルチに使えるものです。
そのため、一般的なボトル式オリーブオイルだけではなく、スプレー式オリーブオイルも用意すると日常的に利用しやすくなるでしょう。
家庭に一本ずつ用意してみてはいかがでしょうか。
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