新玉ねぎの卵とじ

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＜レシピ開発＞
渡辺康啓（わたなべやすひろ）先生

2023年3月～東京・大阪で開催したイベントに協力いただいた渡辺シェフによるごはんのおかずにピッタリな、お醤油を使った和風スパニッシュ・オムレツ－新玉ねぎの卵とじのレシピをご紹介いたします。高温で加熱しても（200度まで）成分が破壊されず、オイルが持つ全特性が損なわれないスペイン産のオリーブオイルでじっくりと炒めた玉ねぎの甘みが食欲をそそります。

【作り方】

新玉ねぎは薄切りにする。
中華鍋に新玉ねぎ、塩、スペイン産オリーブオイル大さじ2を加え、火にかける。
じっくりと玉ねぎを炒めて、とろりとしてきたらボウルに取り出す。
粗熱が取れたら、卵をボウルに割り入れ、塩ひとつまみを加えて玉ねぎとよく混ぜ合わせる。
きれいにした中華鍋を強火にかけ、煙が立ったらオリーブ油大さじ3を入れて、鍋肌にまわす。
卵と混ぜ合わせた新玉ねぎを鍋に入れる。
時々ヘラで裏返しながら、両面とも香ばしい焼き色がつくまで焼く。
（卵焼きは半分に切ったり適当なところでちぎれても問題なし）
器に盛り、胡椒を挽きかけ、醤油をかけていただく。

渡辺康弘シェフについて

1980年生まれ。くいしんぼうの父とパティシエの母の間に生まれる。COMME des GARÇONSにて働き、独特の美意識を学ぶ。2007年、料理家として独立、東京・二子玉川にスタジオを構え、料理教室をメインに活動する。2015年に活動の拠点を福岡へ移し、移転後もテレビ、雑誌などのメディア出演の他、全国へ出向いて各地の食材を使った料理会を開催。2021年秋、再び東京へ拠点を戻し、さらに活動の幅を広めている。

https://watanabeyas.official.ec/