毎日のオイル
ブログへ戻る

5月 10, 2023

エクストラバージンオリーブオイルでマリネに挑戦!

エクストラバージンオリーブオイルでマリネに挑戦!

マリネとは、食材を液体やハーブと一緒に容器に入れて一定期間置くことで、食材を柔らかくし、風味をまろやかにする手法のことである。

今回はエクストラバージンオリーブオイルを使った、マリネを紹介したいと思います。マリネすることで具材がまろやかになり、食感がより良くなります。

マリネをする際覚えておきたいポイントは以下の通りです。

 

  • 完璧なマリネ液の主役は、オイルと酸です。オイルは風味を豊かにし、酸は繊維を壊し、具材の食感をよくします。
  • オイルはマリネに異なったニュアンスを加えることができるので、ぜひスペイン産のエクストラバージンオリーブオイルをご活用ください。
  • 「酸」には柑橘類(レモン、ライム、オレンジ、グレープフルーツなど)や酢(グレープビネガー、アップルビネガー、米酢など)を使います。
  • 塩は具材の湿度を高める効果があり、調理後も食材が硬くなることを防ぎます。
  • マリネの風味をより特別なものにするためにハーブ類(ローズマリー、バジル、パセリ、唐辛子、カレー粉など)を使用します。胡椒、マスタード、醤油、にんにく、玉ねぎ、砂糖、塩、生姜なども使用可能です。
  • マリネをする際には酸素が入り込まないほうがいいので、密閉できる容器やプラスチックの袋を利用しましょう。
  • 有害な微生物が発生することを防ぐため、マリネは冷蔵庫で行いましょう。
  • マリネ液は具材の25%程度にしましょう。
  • マリネは時間が長ければ長いほど良いですが、急いでいるときは20分からでも十分効果を発揮します。

 

マリネに漬ける具材としては、直接調理すると硬い部位や風味の薄い部位がおすすめです。鶏肉、大部分の豚肉、硬い部位の牛肉、羊肉、また、狩り肉(鹿、いのししなど)などです。

魚は、スペインではアブラツノザメのマリネがアンダルシア地方で有名です。また貝類、えび、まぐろ、鯖、サーモン、アンチョビ、鰯などの青魚、引き締まった白身の魚が向いています。

 

マリネ液を作るときの割合

以下の割合で作るとちょうどよく仕上がります。

・エクストラバージンオリーブオイル = 1

・酸 = 1

・調味料 = 1もしくは2

 

今日からこの調理法を実践して、おいしい鮭レシピを作りましょう。

0 コメント

関連する投稿

オリーブオイルを使ったヘルシーなエアフライヤーの使い方

255月 | 23 オリーブオイルを使ったヘルシーなエアフライヤーの使い方
皆さんは、エアフライヤーという調理器具をご存知でしょうか。 エアフライヤーとは、フライヤー内に約200℃の熱風を高速循環させることで素材を加熱する器具になります。 熱風で急速加熱することにより、素材そのものに含まれる油が表面をコーティングするのでそれが揚げ物の衣のようになるというメカニズムになります。 エアフライヤーは揚げ物を作れるだけではなく、焼いたりローストが出来るのでオーブンに似てるとも言えますが、オーブンより短時間でカリッとした仕上がりが実現出来ます。 低脂肪でヘルシーな料理を作ることができる器具です。   エアフライヤーでオリーブオイルを使用するメリット メリット1 スペイン産のオリーブオイルを使った料理は、コクとうまみがあります。あらゆる種類の揚げ物を、こだわりの調理で仕上げることができる優れものです。   メリット2 スペイン産のオリーブオイルは、他の油や揚げ物用油脂に比べてヘルシーで、味わいも楽しめます。 ポリフェノールを多く含み、抗酸化物質やビタミンEの供給源となります。 スペイン産オリーブオイルをエアフライヤーで使用すると、さらにヘルシーになります。   メリット3 エアフライヤーを使用する際は、高温に耐えられる(煙点の高い)油脂を使用することが必須です。このような場合、スペイン産のオリーブオイルを使用することは、非常にお勧めの商品です。   エアフライヤーを使ったおすすめレシピ 【エアフライヤーでジューシー唐揚げ】 材料(4人分) 鳥もも肉 2枚(約600g)...
0

クロックポット(スロークッカー)の簡単レシピ!

165月 | 23 クロックポット(スロークッカー)の簡単レシピ!
クロックポットは長時間じっくり煮込むことで出来上がる料理法です。家事や仕事をしている間にできる、クロックポットを使ったレシピをスペイン料理でお届けします!   海老と鶏肉のパエリア 軽くお米と鶏肉をフライパンで炒めて、クロックポットを使えば完成です。   材料(2人前) エビ (5尾) スペイン産オリーブオイル (10ml) レモン(お好み) 適量 米  (1合) 鶏肉 (50g) 玉ねぎ (40g) トマト (100g) ニンニク (2かけ)   <調味料A> パプリカパウダー (少々) サフラン (10本) 鶏ガラスープの素 (小さじ1) 白ワイン (50ml) 水 (600g) 塩 (少々)...
0

話題の オリーブオイルオイルおにぎり をつくろう

105月 | 23 話題の オリーブオイルオイルおにぎり をつくろう
最近、インスタグラムなどでも話題を呼んでいる“オリーブオイルおにぎり”。冷めてもゴハンが固くならずに、旨味がUPする、と人気ですが、実はスペイン産オリーブオイルのフルーティな香りとピリッとくる苦味がおにぎりと相性が良いんです。美味しさの相性だけでなく、オリーブオイルを加えるだけで、よりヘルシーな一品になるところが大きなポイントです。スペイン産オリーブオイルの栄養価を取り入れながら、よりおいしくいただける“究極のおにぎり”をご紹介します。   究極のおにぎり其の一『シラス、シソ、白ごまのおにぎり』 「しらす」と「オリーブオイル」で検索すると検索結果上位であがってくるのが“しらすのオイル漬け”。淡白な味わいのしらすをスペイン産のオリーブオイルでつけておくだけで、調味料としても大活躍するのをご存知ですか?しらすには塩味があるので、加塩が不要。しらすオイルを常備しておけば、冷ややっこにかけたり、パスタに和えたり、パンにのせたり、と簡単に一品が作れるのでとっても人気です。 しらすオイルとゴハン、白ごまにスペイン産エクストラバージンオリーブオイルを混ぜておにぎりにしてみてください。スペインで栽培されているオリーブの品種はなんと200種類以上あり、それぞれの味わいがとっても個性的なんです。シソとしらすに合うオリーブオイルは「オヒビアンカ」。グリーンのアロマがとっても豊かなオイルで、わずかなピリッとした刺激がアクセントになって、味わいが幾層にも広がります。   究極のおにぎり其の二『いくらとサーモンの焼きおにぎり』 いくら&サーモンに合うオイルと言えば間違いなくオリーブオイル。フルーティーでイチジクのようなアロマを持つスペイン産のロイヤル種のオリーブオイルでいくらをマリネしておいて、焼きおにぎりにサーモンといくらをのせて、削り節をかけて食べてみてください。ロイヤル種のオリーブオイルは甘みがあるので、コクのあるいくらの旨味とサーモンの脂との相性が最高です。   究極のおにぎり其の三『高菜とうめぼしのオイルおにぎり』 疲れた時や、ちょっと湿度が高かったり、蒸し暑い日などに食べたくなる梅干し。意外な組み合わせに思うかも知れませんが、梅干しとスペイン産オリーブオイルは驚くほどの高相性なんですよ。 ちなみに梅オイルを作っておいて、炒め物に使うのもとってもオススメ。サラダのドレッシングだけでなく、茄子と豚バラ、キャベツと肉の炒め物、など、梅オリーブオイルで炒めると旨味がアップするので作ってみてくださいね。   番外編『オリーブオイルとおいなりさん』、衝撃の美味しさです ピクニックにも普段のお弁当にも重宝するおいなりさんをオリーブオイルで作ったことがある、と言う方は少数派かもしれまえんが、これを機にこのおいしさを試してみてください。ビネガーとオリーブオイルの相性は言わずもがな良いので、お酢をたっぷり使った酢飯とスペイン産オリーブオイルが合わない訳がありません。 オススメの品種は、アンダルシアを代表する品種のピクード。青リンゴのようなフレッシュでさわやかなアロマを持つオイルなので、おいなりさんの香りがとっても豊かになりますよ。   まとめ いかがでしたか? 春から初夏にかけて、ピクニックやキャンプなど屋外レジャーが気持ちいいこの季節、オリーブオイルおにぎりをもっておでかけしてみませんか?スペイン産オリーブオイルを加えるだけでいつもの冷たく固くなったおにぎりが、ふっくらもちもちになる、オリーブオイルおにぎり革命、是非ためしてみてください。   【関連レシピ】...
0

個人情報保護方針に同意します。

*項目を確認する

ニュースレターを登録する

スペイン産オリーブオイルについて最新情報をご希望の方は、ニュースレター登録へ。