日本の伝統医学「漢方」では、“胃腸は乾燥を好み、湿気を嫌う”と言われるのをご存知ですか？湿度が高い梅雨の到来で、消化器系の働きが低下、食欲不振になり腸内環境も崩れがちなこの時期、よりよい食生活を心掛けたいですね。そこでこの時期にオススメなのが“スペイン産オリーブオイルで腸活” です。
近年では、美しく健康的な生活を送るための「腸活」というワードが重要視されていますが、この腸活になぜオリーブオイルが良いのか？それは、オリーブオイルに含まれるオレイン酸などの一価不飽和脂肪酸が、腸の活動を促進するからです。このオレイン酸は胃や小腸で消化吸収をされずに大腸まで届いてくれるそうです。
効果的に摂るには合わせる食材が大切。そこで、一緒に食べるとより高い効果が得られる“腸活パーフェクト・マッチ”をご紹介します。
オリーブオイル＆ヨーグルト
スペイン産オリーブオイルといえば、他国のものを圧倒する「高い香り」。フルーティな香りとフレッシュなグリーンのアロマが鼻孔を突き抜けます。また、オリーブオイルに含まれる成分ヘキシルアセテートが甘い果実のような香りを放つので、ヨーグルトにそのままかけても美味しいです。
ヨーグルトとオリーブオイルでつくるヨーグルトソースもお薦めです。サンドイッチ、サラダにはもちろん、チキン南蛮、サーモンのムニエル、ポークステーキなどにも合う万能ソース。本場スペインのレシピはコチラで紹介しています。
オリーブオイル＆アボカド つぶしてかけるだけの腸活レシピ
トーストしたパンの上でアボカドをフォークでつぶしたら、オリーブオイルをかけるだけですが、これがスーパー腸活レシピ。オレイン酸と食物繊維が取れて糖質も抑えられるので美容にもオススメです。
スペイン産のオリーブオイルは香りと旨味が本当に素晴らしいので、塩分やスパイスなど余計なものは不要。塩・コショーなどをせずにそのまま食べると、フルーティーかつハーブのような香りが存分に楽しめますよ。
オリーブオイル＆チーズ
味も栄養価も、最強のコンビともいえるチーズとオリーブオイル。カットしたチーズにオリーブオイルと胡椒をかけるだけで、一品ができてしまうという優れもの。スペインのオリーブオイルに含まれるポリフェノールからくるピリッとした刺激が食欲をそそります。ポリフェノールは抗酸化作用があります。さらにスペイン産オリーブオイルの主成分は、腸活には欠かせないオレイン酸。食欲がないな、なんて時には、チーズにオリーブオイルがけ、がオススメです。
オリーブオイル＆大豆
オリーブオイルが腸活に良いとされるもう一つの理由、それは、オリーブオイルの脂肪酸・オメガ９です。オメガ９は、高血圧や動脈硬化の予防、そして便秘解消にも一役買ってくれる栄養素。たんぱく質は含まれないので、大豆と一緒に摂ることでよりバランスの良い食事になるんです。
この組み合わせを簡単に実現するには、「お豆腐にかける」。食欲がないときのお助け食材として人気のお豆腐は、レシピのバリエーションが少ないですが、このレシピ「水菜と豆腐のサラダ」はカンタンで、味わいも新鮮。お料理の幅が広がります。
また、スペイン産オリーブオイルは加熱しても栄養価が減少することはないんです。冷たいお豆腐にアツアツのスペイン産オリーブオイル＆じゃこソースをかけたら、それはもう魔法のような美味しさです。
梅雨は、気圧変化や湿度高というだけでなく、気温の変化も激しく健康管理が難しい時期ですが、スペインのオリーブオイルを一日15～20g、大さじ１杯を目安に摂取しましょう。
エクストラバージンオリーブオイルは100％オリーブ果汁。つまり、オリーブの自然な栄養素がぎゅっと詰まっています。スペインの太陽と大地で育ったオリーブから作られるスペイン産オリーブオイルで、
健康なまいにちを過ごしましょう。
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