▷ 【チュロス本格レシピ】スペイン人が教える簡単チュロスレシピ

チュロスをおうちで！スペイン人が教えるチュロスのレシピ

チュロスは間違いなくスペイン名物トップ3に入る食べ物。

スペイン全土で朝食や午後のおやつに食され、観光客たちはお目当てのチュロスを求めてバルを巡ります。

チュロスはおうちで簡単に作ることもできます。

生地に必用なのは小麦粉、塩、水だけ!

チュロスの特徴的な形を作る道具がありますが、必ずしも必要ではありません。

お菓子づくり用の絞り袋で十分です。

チュロスらしい形にするには少しコツがいりますが、回数を重ねることで上手になるでしょう。

このチュロスのレシピはとても簡単で短時間で作れるので、何度もトライしてみたくなるはず。

チュロスの代わりにポーラスと呼ぶ地域もある、と聞いたことがあるかもしれません。

実は同じもので、重炭酸塩が少し入っていることからポーラスの方が形が太く中が少し空洞になっています。

ホットチョコレートやコーヒーと一緒に頂くとパーフェクト。

このレシピでは、15～20本ほどのチュロスが作れます。

数人分の朝食やおやつには十分の量です。

さあ、チュロスを作ってみましょう！

チュロスの作り方

大きめの鍋に水と小さじ1の塩を入れて加熱します。
水が沸騰したら鍋を火から下ろし、小麦粉を加えます。
泡立て器を使って小麦粉と水を手早く混ぜます。
まとまって塊のない生地が得られるまで、動きを止めずに辛抱強くまぜ続けます。
鍋から完全に生地が剥がれるようになったら完成です。
搾り袋に入れる前に、生地が小さくまとまっているのを確認してください。
チュロスを揚げるときに油が跳ねないよう、内部に空気がないことがとても重要です。
必要に応じて平らな面で少し練りましょう。
星型の絞り型を取り付けて、搾り袋に生地を入れます。
必ずしも星型である必用はありませんが、伝統的なチュロスの形にしたければ星型を使います。
チュロを1つずつ作ります (まっすぐにするか、従来の楕円形にするかはお好みで)。
できた生地は、ベーキングシートまたはキッチンペーパーに置いていきます。
鍋に揚げ物用のスペイン産オリーブオイルを入れて強火にかけ、チュロが覆われるくらいの十分な量の油で揚げます。
スペイン産オリーブオイルは、チュロスをよりヘルシーに仕上げます。
オリーブオイルは健康にとても良いオイルです。
含まれる抗酸化物質とオレイン酸で、血中コレステロール値の改善を促し、心血管疾患のリスク要因を減らしてくれます。
油の温度が195℃～200℃になったら中火にします。
チュロスの生地を端から丁寧にとって、跳ねないようにオリーブオイルにそっと入れます。
チュロが黄金色になるまで数分間揚げましょう。
揚がったらスロット付きのスプーンやトングで取り出し、吸収力のあるキッチンペーパー上に置きます。
生地が全て揚がるまで、これを繰り返します。