▷ 【バカリャウレシピ】バカリャウのオーブン焼きをオリーブオイルで

バカリャウレシピならこれ！バカリャウのオーブン焼きをスペイン産オリーブオイルで作ろう！

「バカリャウ」はポルトガル語でタラの意味。

世界中で高い評価を受けている魚です。

他の魚に比べて脂肪分が少ないため、塩漬けでの保存に最適です。

塩漬けは、何世紀にもわたって世界中で流通を容易にしてきた技術です。

バカリャウはいろいろな方法で調理することができますが、このバカリャウとじゃがいも、玉ねぎのオーブン焼きレシピは、オーブンで焼かれた玉ねぎとじゃがいもの甘味がバカリャウとマッチした、バカリャウのレシピの中でも一番美味しいレシピと言えるでしょう。

美味しいだけでなく、このバカリャウのオーブン焼きレシピはとても簡単です。

1つだけ、次のことを念頭に置いておいてください。
塩漬けのバカリャウを使用するなら、冷蔵庫の中で36〜48時間ほど皮を下に向けて水に浸すことが必用です。
6~8時間ごとに水を交換してください。

少し割高になりますが、すでに脱塩済みのものを購入してもよいでしょう。

バカリャウのオーブン焼きのレシピ

フライパンでスペイン産エクストラバージンオリーブオイル大さじ5杯を中火で熱している間に、玉ねぎを千切りにします。
フライパンに玉ねぎを入れて塩をひとつまみ加え、15分ほど玉ねぎが十分に柔らかくなるまで煮込みます。
スイートパプリカパウダー小さじ1杯を加え、玉ねぎと混ぜ合わせます。
少し強火にしてへレス・ブランデーを加え、数分して水分が少なくなったら玉ねぎを容器に移します。
玉ネギのエキスが残ったフライパンは、じゃがいもを炒めるのに後ほどまた使うので、とっておいてください。
じゃがいもは皮をむいてから指一本分くらいの厚さで輪切りにします。
薄くて割れたり、カリカリになりすぎたりしない程度の薄さにします。
先ほど使用したフライパンに揚げる用のスペイン産オリーブオイルを入れ、強火にかけます。
油が熱くなったらじゃがいもを加え、5分ほど揚げます。
後でオーブンに入れるので、油で完全に覆われてなかったり、十分に火が通っていなくてもかまいません。
穴あきスプーンで油からじゃがいもをとり出し、脇に置いておきます。
フライパンから余分な油を取り除いたら、いよいよバカリャウの下ごしらえです。
バカリャウの切り身を塩抜きしたらよく水気を切り、オーブンに入れた時に水が出てこないようキッチンペーパーで水分をよく取ります。
これができたら小麦粉をまぶし、フライパンでそれぞれの面を2分ほど揚げます。
後にオーブンで調理するので、さっと揚げる程度でかまいません。
オーブンを200℃に予熱し、その間にじゃがいもを耐熱皿の底に入れます。
上にスライスしたトマト2個をのせ、その上にバカリャウの切り身を置き、最後に玉ねぎとブラックオリーブをのせます。
オーブンが熱くなったら温度を180度に下げ、バカリャウを約20分間、上下から焼きます。