▷ 【連子鯛レシピ】連子鯛の酒蒸しをオリーブオイルドレッシングで

レンコダイの酒蒸し、オリーブオイルドレッシング

今日の料理はフライパンでお手軽に作る、レンコダイの酒蒸しです。それをスペイン産オリーブオイルと市販の麺つゆ、酢を使ったドレッシングで頂きます。フライパンで作る魚の酒蒸しは、本格的な蒸し器を使って作る酒蒸しと同じように美味しく作ることができます。フライパンでそんな本格的な和食が作れるの?そう思われるでしょうが、レシピを読んで頂ければ納得してもらえると思います。

作り方

レンコダイのウロコをウロコ取りでとり、エラブタを開いてエラを取り除きます。腹を開いて内蔵を取り除き、腹腔内を流水で洗って綺麗にしましょう。※魚屋さんで処理してもらうか、処理済みのものを買い求めてもいいです。
レンコダイの頭を左、腹を手前にしてまな板に置き、包丁を右に倒して切り込み（飾り包丁）を3～4箇所にいれます。日本酒少量（分量外）をふりかけ、水気をキッチンペーパーで拭き取ったら塩（魚の重量の2％程度）を全体にふりかけ、15分室温でなじませましょう。
Aを混ぜ合わせてオリーブオイルドレッシングを作ります。
生姜は皮をむいて細い千切り、小ねぎは斜めに3cm位の長さに切ります。レモンの皮の表面の黄色い部分を薄く切り取り、細かい千切りにします。
白菜は2cm幅に切ります。にんじんは千切り、エノキダケは石突きを切り取り、半分に切ってほぐします。これらを混ぜてフライパンに入れましょう。これにBを入れてフタをし、中火にかけます。沸騰して蒸気が上がったらレンコダイの頭を左、腹を手前にしてのせ、魚の間にはくっつき防止にクッキングシートをはさみます。フタをして7分蒸します。
7分経ったらフタを外し、生姜の千切りをちらし、再びフタをして2分蒸します。2分蒸したら小ねぎをちらし、もう一度フタをして1分蒸します。蒸しあがったら身を崩さないようにフライ返しで野菜ごと皿に盛りつけ、刻んだレモンの皮をちらします。お好みでオリーブオイルドレッシングをかけて頂きます。（オリーブオイルドレシングはかける前に混ぜてください）

レンコダイの酒蒸しは、フライパンに白菜等の野菜を敷き、そこに日本酒と出汁を入れて煮立てて、その上にレンコダイをのせ、フタをして蒸し上げます。フライパンとフタとの間の空間が狭いので短時間で高温になり、連子鯛がふっくらと美味しく蒸しあがります。これにオリーブオイルと、どこの家庭にでもある濃縮めんつゆ、酢を混ぜて作ったタレをかけて頂きます。ドレッシングを味見すると、オリーブオイルと麺つゆ、酢の相性がこんなにいいのか！と驚かれると思います。ふっくら蒸しあがったレンコダイを、オリーブオイルと麺つゆの旨味でさっぱり、美味しく食べられる和風の料理です。